がん治療の外見変化を美容の力でサポート
肌がくすむ、眉毛やまつ毛が抜けるなど、がん治療の副作用による外見の変化は、時に気持ちが落ち込み外出さえためらってしまうことも…。
そんな戸惑いや不安を少しでも和らげ、前向きな気持ちを取り戻す一助になればと、ハーバーではがん治療を専門とする「がん研有明病院」の患者さんを対象にメイクアップサービスを実施してきました。
2010年9月にスタートし、コロナ禍による自粛期間(※1)を除き毎月開催。これまでに計981名様にご参加いただきました。
今年3月に、従来の講師が施す形式から、その後も日常に活かせるよう、基本のスキンケア、肌のカラー補正、傷やくすみのカバー、眉や目もとの整え方を自身の手で実践していただく実習形式に。まつ毛が抜けた目もとには、アイラインを目のキワに入れて自然に印象を引き立てる、治療の副作用で薄く敏感になっている肌には、力を入れすぎないようお伝えするなど、それぞれの状態に合わせて学べる講座に。
参加者からは、「スキンケアの基礎をしっかり学べてありがたい」「メイクをすることで気持ちが前向きになった」「楽しい時間を過ごせた」など、知識や技術の習得だけでなく、気持ちの変化につながったという声も多数寄せられています。また、ハーバーの商品は無添加(※2)で、メイクアイテムはミネラルカラー(無機顔料)による発色。やさしい使い心地も安心につながる、と喜ばれています。
講師も、「ご自身で一から挑戦したからこそ、メイク後は喜びと自信に満ちた笑顔に。その瞬間に立ち会えることが、私たちの喜びです。改めて美容の力を実感しています」(美容部マネージャー増田相子)と、やりがいにつながる機会に。
外見を整えることで、心も整う。これからも美容の力で一人ひとりに寄り添い、前向きな一歩を支える活動を続けてまいります。
1:2020年3月~2023年5月
2:防腐剤パラベン、石油系界面活性剤、合成香料、鉱物油、タール系色素は無添加
この記事は、クラブハーバー会員にお届けする「美容手帖」2026年8月号に掲載された内容です。